写真を撮りながら・・・レンズで見る形と色彩

10月の日本の旅
日本の各地

 

10月の日本を旅した。秋は収穫の時、祭りの時、婚姻の時。1年中で一番実り多い季節だし、カラフルな季節の代表だ。


 

赤そばの花と黄金色の稲穂の波

伝統的な日本そばの花は白い。この赤いそばの花は、近年そばの原産地の一つといわれるヒマラヤで採集されたものの改良品種らしい。味の違いは知らないが、白い花より赤い方が何となく晴れがましく、美味そうな感じではある。黄金色の稲穂も、今まさにコンバインで収穫が始まった、山梨県の明野町の光景だ。

赤そばの花

多くの植物で、赤い花を付けるものはその茎も赤いものが多い。白い花のものはその茎は緑が多い。日本のそばは奈良時代以前から栽培されて来たらしいが、原産地は中国の雲南省からヒマラヤにかけての地方という。日本に最初に渡来した種は、白い花だったのだろう。この赤そばの、その茎はやはり赤かった。

 

佐原の大祭・秋祭りの総踊り

千葉県香取市の佐原は、合併前は佐原市だった。利根川に沿った街だから古くから水運があり、香取神宮もあるから、利根川水運の中継地として栄えたという。日本で始めて実測日本地図を作った伊能忠敬の商家もある。こんな佐原の、川辺の総踊りが始まった。

小野川を行くシャトル舟

何台も山車が出る秋祭りは盛大だが、そんな祭りを盛り上げる、小野川を上り下りするシャトル舟も人気があった。水郷佐原にふさわしく、昔は商品の輸送に使われたであろう小舟に、女船頭さんが観光客を乗せては行き来していた。

夜の屋台は焼きそばが人気

佐原の祭りには、街中に屋台が出ていた。子供の頃はこんな屋台の食べ物に夢中だったが、飽食の時代の近年は、子供もあまり群がっていない。

ちょうちんで飾った山車

ちょうちんで飾られた夜の山車は綺麗だ。笛や太鼓、ツズミを打つお囃子までも色付いて、昼間よりよっぽど風情がある。

明治神宮の結婚式

天候が安定する秋の結婚式は多い。東京・原宿の明治神宮では、神前結婚式を挙げるグループが次々に式場に入り、神主さんも大忙しのようだった。

奉納された酒樽

色とりどりの各種銘柄の日本酒が、こも被りで展示されれている。いずれも神に奉納された積りのものだが、こうも同じように並ぶと、メーカーの宣伝看板そのものだ。

 
   

コメントは、gdolboysdg@aol.com までメール下さい。
© : 本ページの全ての写真や文章、その他の内容の著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。)

Ver.072109